kick the base

好きな映画、音楽、マンガ、プログラム、デザイン、3DCG、ゲームのこと。

なぞなぞとユーザーインターフェース

今回は「なぞなぞとUIデザイン」について。ぼくがUI設計をする際、いつも思っていることがあります。

「なぞなぞとUIデザインは似ている」

問題に挑む側としても。出題者としても。

たとえばこんなのはいかがでしょう。

電球を用いて1から9までの数字を表現します。最も少なくて何個で表すことができるでしょうか?

一番最初に考えつきそうな答えをご紹介しましょう。9個の電球を並べ、左から順に1から9までの役割を与えます。分かりやすいですね。

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もちろん、本なぞなぞの答えはもっと電球の数を減らせます。答えを考えてから続きをどうぞ。

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映画評: エグザム

今回は映画「エグザム」について。

簡単に言うと、NARUTOの中忍試験です。森乃イビキ先生が試験官だった第1試験ですね。 もちろんまんま同じ内容ではありませんが、受験生が問題の真意を探り、合格を目指すというものです。 いわゆるソリッドシチュエーション・サスペンスになるかと思います。普通に面白かったです。

しかし、逆に言ってしまえば普通におもしろいくらいの作品をなぜブログで評するのかというと、映画開始10分間の導入が素晴らしかったからです。理想的と言ってもいい。そこを語りたくて筆を執りました。以下ネタバレ無しで行きます。

評価: ★★★☆☆

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Photoshop/Illustrator/JSX: 指定したディレクトリをサブディレクトリごと作成する

さて、本日はAdobe ExtendScriptで指定したディレクトリをサブディレクトリごと作成するスクリプトについてご紹介します。Linuxコマンドで言うところのmkdir -pに相当します。

こんな誰でもやりそうなもの、絶対ネットに転がってるだろうと思ったんですが、見つからなかったので作りました。シンプルな内容ゆえスクリプトに慣れていない方に良い題材だと思いましたので、例のごとく書いた順にコードの解説をしていきます。

また今回はよく使うユーティリティの作成になりますので、外部ファイル化して呼び出す方法もご紹介します。紹介され尽くしたTipsかと思いますが、スクリプトの作成とまとめて記事にしておけば、いつか誰かの役に立つかと思い書いておきます。

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Houdini: コンポーネント・アトリビュート考察

さて、本日はHoudiniのコンポーネントとアトリビュートについて考えていきます。例によって現段階での僕の理解を備忘録としてまとめたものなので、間違っているところは随時訂正・アップデートしていこうと思います。

[追記]

Twitterにてご指摘をいただき、内容を加筆・修正しました。主に下記項目が該当箇所です。

  • エッジはジオメトリの構成要素ではない(ジオメトリコンポーネントは頂点・ポイント・プリミティブ・ディテール)
  • 上記に合わせ、円グラフ画像内のテキストおよび本文を「ジオメトリの構成要素」から「オブジェクトの構成要素」に変更
  • エッジは選択やグループの作成は行えるが、アトリビュートは持てない
  • エッジはアトリビュートを持てないため、アトリビュートに関する画像を修正
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映画評: ピエロがお前を嘲笑う

今回は映画「ピエロがお前を嘲笑う」について。

一言で言えばあなたは騙される!系の映画です。大抵この手のどんでん返しものはネタを知ってしまえば冷めるもの。 一度見れば十分な作品がほとんどでしょう。が、本作は珍しく何度も見返したくなる作品でした。ぼくは過去2回見ていますが、きっと3度目も見るでしょう。

頭を空っぽにして見ても、注意深く見てもきっと騙されます。

すごーい!ハッキングが得意なFR13NDSなんだね!くらいの気持ちで見ると良いかと思います。

評価: ★★★★☆

以下ネタバレはなしで行こうと思いますが、本作に興味がある方はぜひ予備知識無しでご覧ください。その方がきっとより楽しめると思います。

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ノードベースアプリケーション考察

ノードベース、流行ってますね。流行っているというより、もはや大きな本流のひとつと言って良いでしょう。

本ブログでは今年からHoudiniやSubstance Designerについて記事を書いていこうと思っていますが、今回はその第0回として、特定のアプリケーションの話ではなく、そもそもノードベースって何が便利なの?というシンプルな疑問について考えて行こうと思います。

今回node.jsのお話はしません。ご了承ください。

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映画評: クリーピー偽りの隣人

本ブログでは書籍や音楽、映画の紹介などにおいて基本的にオススメのものを紹介するというスタンスでしたが、今年から個人的にあまり刺さらなかったものもご紹介することとしました。

ネガティブな感想にも得るところはあるかも。と思った次第。

またネタバレも極力しない方針でしたがそれも変更し、ネタバレありのものは明記した上でより深いところまでお話できればと思います。

記念すべき第一回個人的に微妙だった作品は「クリーピー偽りの隣人」。ちなみに原作は未読です。

評価: ★★☆☆☆

以下ネタバレありです。

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